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SVG画像の分割スクリプトをPythonに移植した話 - SVG Advent Calendar 2014-

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この記事は、SVG Advent Calendar 2014の参加記事です。前回(20日)は @hashcc さんの「東京の鉄道路線図SVGを作りました&パブリックドメインで配布します」でした。
@hashccさんの力作の翌日を担当することになってしまいましたが、微力ながら相応の記事になるよう力を尽くす所存です。

今回は、ルーン文字フォント制作に使用している手製のSVG画像の分割スクリプトを使うことになった経緯、その再実装(リファクタ)に至る過程、そしてその結果について書かせていただきます。



オリジナルフォント作りと、SVG画像の分割スクリプト わたしが現在公開しているRuneAMNシリーズフォントは、イラスト・デザイン向けに作られたルーン文字フォントです。普通のアルファベットを入れてフォントを適用するだけで簡単に、ルーン文字をデザインに使えるようになっています。
シリーズ構成は、独立したFree版とPro版(有償)があり、それぞれ重複しない独自の書体を収録しています。
他に、Project "daisy bell"の製品として、OlChikiAMN(オルチキ文字フリーフォント)も配布しています。

これらのフォントを制作する際、Illustratorで書体デザインを行っています。そして、SVG画像への書き出しを経由して、FontForgeに読み込ませてフォント化しています。
なぜフォントエディタの編集機能で完結させず、複雑なビルド手順を踏む選択をしたかといえば、FontForgeよりIllustratorのほうが、ベクタ画像のエディタとしては使い慣れており高機能だったという点に尽きます。
また、フォントのデザインの中には、フォントエディタでなければ事実上デザインが不可能なもの(Multiple Masterなど)もありますが、今回はそういったフォント機能を使う予定がなかったため、この手法を選択することができました。

SVG分割スクリプト(svg_splitter.pl)の機能拡張 フォントの制作プロセスにおいて、『すべてのグリフ(文字)を一枚のSVG画像に描いて、後から自動分割したい』という要求がありました。
すべてのグリフを1枚の画像に描きたかったのは、そのほうがファイルの管理が簡単で、デザインを統一しやすいためです。
自動分割というのは、…

docoptを使ってみた(Ubuntu14.04 / python3)

現在、フォント制作に使用している、SVGを分割するPerlスクリプトを、Python3に移植中です。

引数の処理をPythonの流儀に合わせようと検索したところ、
馴染みのあるヘルプを文法に従って書けばパーサを生成してくれます』(リンク先サイト様より引用)というdocoptが紹介されているのを発見。
githubのプロジェクトページによると、MITライセンス。
とても良さそうだったので、導入ついでに引数オプションをいろいろ変更することに。

変数名とコードの整理だけの純粋な移植をするつもりが、早速機能を盛ってしまいました。趣味プログラミングでこれを抑制するのは本当に難しい。



Ubuntu14.04へのdocoptモジュール導入を導入する際、普通にpipコマンドを使うと、Python2の方にdocoptが導入されます。私はPython3で使いたいので、
sudo apt-get install python3-docopt
にてPython3側に導入しました。


以下が、動作確認に使ったコードです。

#!/usr/bin/python3

"""Process some integers.

usage: this_script.py [-h] <src_image> <listfile> [--output_dir=<DIR_OUT>] [--width=<NUM_WIDTH>] [--height=<NUM_HEIGHT>]

options:
    -h, --help  show this help message and exit
    --sum        sum the integers (default: find the max)
    --output_dir=<DIR_OUT>    splitted SVG images output dir [default: glyphs_/]
    --width=<NUM_WIDTH>        width for unit of split base squared(cross-section) [default: 1000]
    --height=<NUM_HEIGHT>  …

RuneAMN_Proの話 - #LOVEFONT Advent Calendar 2014-

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はじめまして。Michinari Nukazawaと申します。
今回は、なぜか空いていた #LOVEFONT Advent Calendar 2014 の7日目の代打として、拙作のルーン文字フォントセット「RuneAssignMN_Free」および「RuneAMN_Pro」と、なぜこれらのフォントを作ったのかについて、書かせていただこうと思います。

6日目はMignon Styleさんの「すっきりして可愛い商用可のフリーフォント MigMix」でした。

まさか、初Advent Calendarが代打になるとは思いませんでした。だったら手を挙げるなという話かもしれませんが。
荒削りですが、ご容赦ください。



あなたは誰? あらためましてはじめまして。MNukazawaと申します。Project "daisy bell" [booth.pm] の主催者です。
現在は、ルーン文字フォントセット「RuneAssignMN_Free」および、
フォントセット「OlChikiAssingMN_Free」をフリーで公開しています。
また、フォントセット「RuneAMN_Pro」を販売しています。

最近ではオープンソースのフォント作成アプリFontForgeの日本語訳ページ不具合修正などをやったりしていました。
わたしは自分の肩書はプログラマだと思っています。...が、いつのまにやら現在の主なプロダクトはフリーフォントになってしまいました。
責任者はどこか。俺か。



フリーフォントの配布はSourceForgeでも行っています。
こちらは、サポートのTwitterアカウント。Twitterでは、今のところほぼ毎日、フォント作成の作業経過を報告しています。


これらのフォントは、ただ配布・販売しているだけでなく、その制作に使用したプログラム(ビルドスクリプト)と素材ファイルをgithub上で無償公開しています。
(Pro版も、すべてのビルドスクリプトと、スクリプトの動作検証用に1フォント素材を公開している)


LOVEFONTはフォント利用者の視点がメインのようなので、今回は製作者として。(アドベントカレンダー内でフォント会社の中の人の登場予定とかありそうで怖いですが...。)

RuneAMN_Proフォントセット作成までの過程 最初に重要なことを。

『Freeは…

jekyllをUbuntu14.04にインストール(github事前確認用)

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まずはjekyllインストールまでの経緯について。

FontForge公式サイトは、FontForge日本語訳版ページを持っています。一部翻訳が古くなって英語版に追いついていない箇所もありますが、FontForgeの機能がしっかりとドキュメント化されており、基本的なフォント制作の作業中に困ることはまずありません。
また、日本語で読めるフォント基礎知識のまとめとして内容の充実度は飛び抜けています。FontForgeを直接使わないとしても、フォント制作を始めようという方はぜひ読むべき情報が詰まっています。


そのFontForge公式日本語訳ページなのですが、GitHub Pagesに移行してから文字化けするようになってしまったようです。
メーリングリストに文字化けの報告を上げたところ、『リポジトリアクセス権をあげるから、修正してプルリクエストを書いてみなよ!』と言われたため、いろいろ初めて含みな状態ではありますが、FontForge公式日本語訳ページの修正作業を行った次第です。

さて。
Github Pagesで内容の多いページや意匠にこだわったページを作るために、乱立している静的HTMLページ生成ツールを使うのが最近はスタンダードのようです。
FontForgeもその例に漏れず、Github Pagesに移転した現在の公式ページは、jekyllというRubyベースの生成ツールを使っています。
(日本語訳ページの部分は、普通の静的HTMLですが。)

FontoForge日本語訳ページの文字化けの原因は、ブラウザによるHTML文字コード自動判定機能の判定ミスです。遡れば、GitHub PagesのHTTPサーバ設定でデフォルト文字コードがUTF-8になっていることが原因にあるようで、最終的にはGitHub Pages上で再現と修正確認をすることになりました。
そのためあまりjekyllの導入に意味はなかったのですが、防備録としてここに残す次第です。


前置きが長かったようですが、どちらかというと本題は前置きの方です。
以下が、GitHub Pagesとjekyllについて。


実行環境はUbuntu14.04です。
Ruby環境の導入は『Redmine(非パッケージ)をUbuntu14.04にインストールする手順(暫定)』の際にすでに行っています。
Redmineを動かす…

非表示のレイヤと描画されないパスを削除するIllustratorスクリプト

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このスクリプトは、現在販売中のRuneAMN_Proフォントセットを制作していた時に作った。




フォントを制作した際、文字のデザインも私が担当した。
ルーン文字の場合、最低でも26文字デザインする必要がある。文字はひとつずつ違う形を持っているが、文字をパーツに分けて見てみれば、複数の文字が同じ部品を共有している場合もある。

Illustratorで同じ形状のパスをいくつも置く場合に使われる「シンボル」機能は、そのまま使うとシンボルにした形状の位置決めが難しくなる。そこで、透明な長方形パスで囲ってシンボル化することで、位置決めしやすくするテクニックがよく使われる。

手製のフォント画像分割スクリプトと、フォント制作アプリケーションFontForgeの都合から、シンボルを解除して、透明なパスを削除する必要があった。
シンボル化の解除は、パスを全選択して、シンボル化機能の解除アイコンをクリックすれば良いので簡単に済む。
しかし、透明なパスの除去は、手作業ですれば面倒な作業になる。(字形を修正するために、何度も同じ作業が必要になるのでさらに大変。)


幸い、私はプログラマだった。すべてのパスをひとつずつチェックして、透明だったら削除するスクリプトを書くのは簡単だった。
そうして、以下の非表示レイヤと描画されないパスを削除するIllustratorスクリプトが誕生した。


/** 
 * 非表示のパス・レイヤを削除する。
 * Adobe Illustrator script(JavaScript).
 * Michinari.Nukazawa@gmail.com
 * License: BSD class2
 *
 * 既知の問題: 2回適用しないとすべての非表示パスが消えない場合がある。
 */

// 非表示のレイヤを削除する
layers = activeDocument.layers;
for (i=0; i<layers.length; i++)
{
if( !layers[i].visible ){
layers[i].locked = false;
// 非表示レイヤはremove()しようとするとエラー失敗する
layers[i].visible = true;
layers[i].remove();
}
}

pathObj = activeDocument.p…

BirdFontをビルド(Ubuntu14.04)

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フォント作成アプリケーションのBirdFontをビルドしてみた。

といっても、特に面倒な手順はなかった。


ビルドして試そうと思ったのは、LibreGraphicsWorldで紹介されていたため。

 git clone https://git.gitorious.org/birdfont/birdfont.git
 cd birdfont/
 ./configure


までは公式サイトに記載された手順の通りに。


そして、指示される通りに必須パッケージを導入していく。

 sudo apt-get install valac
 sudo apt-get install libgtk-3-dev 
 sudo apt-get install libwebkitgtk-3.0-dev 
 sudo apt-get install libnotify-dev 
 sudo apt-get install libgee-dev 

ビルド手順にある「doit」って何のことだろうと思ったら、なんのことはないpython製のビルドツールらしい。
sudo apt-get install python-doit 
doit





そしてdoitでビルドをかけると、libgit2が足りないと言われる。git連携機能があるのだろうか。
 sudo apt-get install libgit2-dev
 doit

BirdFontの様子見がしたかっただけなので、管理者権限を使ってインストールするほどでもないと判断。
インストールせずに直接起動。
必要なライブラリパスなどを、添付されたスクリプトが適切に設定してくれる。
 ./birdfont.sh


本家には「翻訳はパッチが云々」と書いてあったのだけれど、面倒ばかりが予想されるのでパス。
(中途半端に翻訳パッチを当てると表示が崩れたり、ビルドが上手く行かなかったり。出たてのアプリだと、使い方を海外の情報から探すのに機能名で検索できないなど)


しかしデフォルトで翻訳ファイルが入っていたようで、(中途半端に)翻訳された状態になっている。
Googleを駆使してBirdFontを使う方は
LANG=C ./birdfont.sh
して翻訳されていない状態で使うのが良いかと。


使い勝手のレビューは機会があれば。
FontForgeよりエディタ(ドローツール)部分が良ければ、…

オル・チキ文字のフリーフォントを公開しました(イラストandデザイン向け)

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イラスト・デザイン用途に自由に使うことができます。


ダウンロードはGithubのOlChikiAssignMNプロジェクトページから。
あるいは、Boothアカウントのある方は、Pixiv Boothに出展予定ですのでそちらから。

本フォントにオル・チキ文字とラテン・アルファベットの対応関係は、オル・チキ文字のUnicode表に割り当てられた文字の名称を元にした、オリジナルです。






 GithubのOlChikiAssignMNプロジェクトページには、本フォントの元画像ファイルと、ビルドスクリプトがすべて公開されています。
自分でOlCikiAssignMNフォントのビルドを試したり、オリジナルフォントを作成するのに使うこともできます。
( SVG画像の分割スクリプトは、今回のOlChiki文字フォントを作成するためだけの改造を施されており、汚い方法でSVG分割を行っているため、画像によっては成功しない場合があるのですが。)




次は、姉妹版のルーン文字フォントに、新しいバリエーションを追加しようと計画しており、現在鋭意作業中です。

Redmine(非パッケージ)をUbuntu14.04にインストールする手順(暫定)

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整理すると、導入して稼働させたのは以下。
Redmine: 2.5-stable(SVNリポジトリ)版
OS: Ubuntu 14.04 amd64
LAMP選択: Ruby, Apache2, MySQL の組み合わせを採用
LAMP導入: Ubuntu14.04標準パッケージを使用
その他(Ruby gem他): Ubuntu14.04標準パッケージを使用


Redmine本体以外は、Ubuntuの標準パッケージを使うことにこだわった。
これは導入の面倒を可能な限り省くためである。
結果的に、Ubuntu14.04が出たばかりの時期であることもあり、バージョン齟齬による問題は起こらなかった。

反対に、 Ubuntuで提供されているRedmineの標準パッケージを使わなかったのは、Redmineの特定バージョン(新版など)を使いたくなった場合に、この導入手順が役に立つよう。
単純に、Ubuntuパッケージ版では最新でない2.4.2が提供されており、最新の2.5版が使いたかったことも理由である。

LAMPは、Rubyはともかく、ほかはApache2/MySQLとした。
Redmineは各種DB・サーバアプリケーションに対応しており、Ruby界隈は新技術との親和性が高いため、Apache2/MySQL以外のアプリケーションを使った手順を紹介している場合もある。
(もちろんこの場合、Apache2/MySQLに読み替えるか、そちらのアプリケーションを使うことになる)
これは、私が使い慣れていて、他に何か始めた際に邪魔にならないのがApache2/MySQLであるというだけの理由。
(今回nginxを導入したとして、後でApache2と共存させるのに頭を悩ませるようなことを避けたかった。)

タイトルの"(暫定)"は、『とりあえず動いていますよ』という意味で、導入手順の最後に、Redmineをサブディレクトリに導入しておきながらApacheの設定ファイルには"DocumentRoot /var/www/html/redmine"と指定する行儀の悪い設定ファイルを書いているため。
たぶん、調べればすぐ解決する問題だが、操作に慣れる目的で導入した、自分でしか使わないRedmineなので、次にインストールする時か、実際に問題が表面化…

Github上のmasterブランチを削除

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Githubでgh-pagesを使う場合、master/gh-pagesブランチの同期をとる問題が発生しますが、最も簡単な対応は、masterブランチを削除してしまうことです。

そういうわけで、すでにGithub上に上げてあったmasterブランチを削除することにしたのですが、ちょっと手間取ってしまったので防備録。

前提として、gh-pagesブランチの作成とGithubへのプッシュは終了しているものとします。
(このあたりの手順は防備録がこちらにまとめてあります。)

まず、ローカルでmasterブランチを削除します。
git checkout gh-pages
git branch -d master

リモートブランチの削除に使うコマンド自体は、復習 Git: GitHub のブランチを削除する.に書かれている、
git push origin :master

でOKです。
ただし、何もせずただこのコマンドを打っても、以下のエラーが発生する場合があります。
 (エラーメッセージは抜粋)
remote: error: refusing to delete the current branch: refs/heads/master
 ! [remote rejected] master (deletion of the current branch prohibited)

これは、Github上のカレントのリポジトリがmasterであるため、これを削除することはできない、というエラーメッセージです。
(ローカルでもmasterを削除する前にgh-pagesをチェックアウトしている。)
Github上でリポジトリ変更作業を行うには、対象プロジェクトのGithubページから"Setting"をクリックし、Settings項目のDefault Branchをgh-pagesに切り替えるだけです。


フリーのルーン文字フォント集を公開しました

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フリーフォントをリリースしました。
複数個のルーン文字フォントで、名称は RuneAssignMN シリーズです。

(update:2015/03/05アップデートしました。)  
(update:2015/07/03アップデートしました。) 

イラスト制作向けに特化したルーン文字のフォントで、書体が3種類あり、・イラスト/デザインで自己責任を前提に自由に使えるライセンス
・ルーン文字をパソコンで入力するための面倒な作業が不要
となるよう作られています。

また、サンプルページも用意してあります。

ダウンロード ダウンロードはSourceForgeのdaisy_bell_フリーフォント公式配布ページからどうぞ。

あるいはBOOTHアカウントをお持ちの方はBOOTHのページからダウンロード可能です。
あなたが、フォント制作に興味のあるLinuxユーザであるならば、フォント制作のために作った素材画像からビルドスクリプトまで、プロジェクトすべてをフリーなライセンスで公開しています。GithubのRuneAssignMN Series Fontsプロジェクトページから、ダウンロードすることが可能です。

使い方 ルーン文字を、ラテン・アルファベットのA~zに割り当ててあります。
自分で英文・ローマ字文章を打ち込むことでルーン文字の文章を描くことができます。
また、フリーの英文を用意してこのフォントを適用するだけで、不自然な繰り返しのないルーン文字で書かれた長文を用意することができます。



今後の予定 あくまで予定ですが
・フォント作成した際の手順や、制作中に得たノウハウを記事にする
・さらに装飾性が高い書体を増やす
・Gimp2.8環境で、記号がデフォルトフォントにより描画されてしまう問題を解消する
・ルーン文字のユニコード領域を埋める(これは要望があれば)

2014/09追記:姉妹版フォント「OlChikiAssignMN_Series_Font」をリリースしました。

Ubuntu14.04で使える画像ビューア一覧

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アニメのコマを静止画で見るために、動画データを静止画へ変換しました。
連続しているアニメのコマを見るのですから、「コマ送り」よろしくパラパラ漫画のように画像を次々と開いて見ていきたいのですが、Ubuntu標準の画像ビューアで見ると、次の画像へ送る処理が遅い。
そこで、高速な画像ビューアを探すことにしました。

なお、対象画像ファイルは、「『よくわかる現代魔法』ノンテロップOP サイズ:1920 x 1080」を、 ffmpeg ではなく avconv コマンドで静止画に吐き出したフルHDのjpg画像です。


以下、チェック項目の説明。

・「透過対応」は、画像の透過部分を市松背景で表示することを指しています。
透過付き画像が開けないという意味ではありません。
透過対応のテストはSVGファイル形式で行いました。

・「ドロップ対応」は、画像ファイルをビューアのウィンドウにドロップして開けることを指します。
たまにWindowsの標準画像ビューアを使うのですが、いつも手癖で画像をドロップしてから開かないことを思い出して不便に感じる次第です。
(リサイズ済みの画像ビューアと同じサイズで画像が開けると、ディスプレイ不動産を荒さないので便利。)

・「表示カスタマイズ」は、限られたディスプレイ不動産を画像ビューアが占めるにあたって、どれだけ画像自体の占有率を上げられるかを示します。
画像ビューア自体のパーツが邪魔になりディスプレイの縦サイズを目一杯使えなくなるアプリケーションは、UIに重大な欠陥を持っていると思います。
(画像処理はGIMPでやるのでフィルタ機能のアイコンなどがいらない、という私の都合によるのかもしれませんが)


なお、文中で"重い"という言葉を使ってしまうかもしれませんが、すべて"遅い"に読み替えてください。
あくまで画像送りの高速さを求めており、メモリ効率は無視しています。
(私の使っているデスクトップはメモリを16GB積んでいるので、足りなくなったりしないと思います)
極端な話、今回の用途では、画像ビューアは画像ファイルを読めるだけ全部先読みしてメモリは使えるだけ使ってしまって良いと思っています。


eog(Eye of Gnome)



透過: 対応(市松模様)
ドロップ対応: 可
表示カスタマイズ: 可(タイトルバーと…

フォント自作入門(2) グリフデザインの手順

このシリーズではフォントファイルを作る手順を解説します。
そしてこのページでは、「どのようにフォントをデザインするか」を中心に解説します。

ターゲットは、前記事で解説した「ラテン・アルファベット 基本字」の「アウトラインフォント」です。


前提となる技術 グリフの作成は、デザインおよびイラストレーションの工程です。
よって、絵を描いた経験があれば役に立ちます。

また、今回は「アウトラインフォント」を作成します。
「アウトラインフォント」制作は「ベクタ画像を描く」作業です。
IllustraterかInkScapeなどのドロー系ソフトの使用経験があると比較的スムーズに進みます。
経験がない場合、アウトラインフォントの制作のハードルは上がってしまいます。


グリフをデザインする  グリフデザインの開始地点は、おおまかに2種類に分類されます。

1. 使用目的・コンセプトだけが決まっているが、具体的な形状がない。
『髭の生えた老齢のマスターが経営する、オリジナルブレンドのコーヒーが自慢の喫茶店に置かれた、古いメニュー表に使われているフォントを作りたい。メニューは厚手の紙製表紙でできている。見開きのメニューをひらくと内張りの紙は茶色に変色しているが、コーヒーの跳ね跡はほとんどなく、馴染みの客達がメニューを大事に扱ってきたことがわかる。
このフォントはイラストに使用される。半開きのメニュー表をキャラクタが持っていても、メニューの「Coffee」という文字が読めるほど可読性が高く、縮小されてもつぶれにくい』
というところまで決まっているのだが、ではそのフォントのAの頂点に左右の出っ張りが出ているかどうかというと、それはまったく決まっていないので、グリフとして絵に描くことができない。

2. カッコイイ"R"のデザインだけが完成している。
あとは同じデザインを"A~z"の52文字で繰り返せばいい。

でも自分のRの特徴が「人に説明できるほどはっきり」していないので、残りの文字すべてに、グリフ"R"の仲間に見えるデザインを最初から考えてやらなければならない。

あるいは
3.コンセプトすらない
という段階かもしれません。


ともかく、52個のグリフに共通のアイデンティティを持たせ、統一感を与えるには、作成するフォントのデザイン…

フォント自作入門(1) フォントとは何か?

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このシリーズでは『わたしたちの作ろうとしている「フォント」とは何か?』をはっきりさせるところから始めて、フォント作りにかかる労力・フォントデザインのテクニック・フォントファイルが出来上がるまでの手順を解説します。そしてこのページでは、用語の整理からはじめて、「何を用意すればフォントになるのか」までを解説します。

話は、わかりやすくするために単純化している部分があります。
「文字」とフォントには、人類誕生よりあとの「言語」が持つ長い歴史がそのまま凝縮されています。その複雑さは初学者(そして何より説明する私自身)を混乱させるためです。


前提となる知識 フォントの作り方を検索してこのページにたどり着いたはずですから、「フォント」という言葉と、フォントで何ができるかはなんとなくわかっていると思います。
 画像ソフトウェア(Photoshop/GIMP/SAIなど)で、ロゴやポスターを作ったことがあり、フォントやフォントファイルを取り扱った経験があれば、理解の助けになると思います。

「ベクタ形式」のメリットがあらかじめわかっている方であれば、申し分ありません。

フォントとは? まず、フォントが何であるかを知り、区別のあいまいな関連用語の意味をはっきりさせます。

文字/グリフ/デジタルフォント ・ひとつしかない概念「文字」 → 文字に対していくつも存在する"外見"が「グリフ」
・文字に与えるグリフの集合が「フォント」または「フォントファイル」

“A”という字は 1 個の文字であり、その一方、

はすべてが、“A”を表現するグリフの一例です
-FontForge公式ユーザマニュアル「初歩的な 概念:フォント~」より
イラストソフトで文字を入力したことがあれば、フォントを切り替えると「MSゴシック」と「MS明朝」が同じ言葉でもまったく異なる外見と雰囲気を持つことを経験として知っていると思います。

そして今回、わたしたちの作りたいものは、「グリフ」であり、「文字」に対して表示されるグリフを格納した「フォントファイル」ということになります。

グリフをいくつ作ればよいか? 必要な数のグリフをデザインして、フォントファイルに変換すればフォントが作れるということがわかりました。
では、グリフはいくつ作れば良いのでしょうか?

漢字 日本語には漢字があり、「すべての漢字…

lxcコンテナの外部からコマンドを実行する

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現在、Wineのビルドスクリプトを書いています。
Wine WOW64版のビルドには、(他の方法もありますが)lxcコンテナを使用する必要があります 。これをbashスクリプトに落としこむには、lxcコンテナをbashスクリプトで外部からコマンド操作しなければなりません。

つまり、bashスクリプトからlxcを呼び出し、lxcコンテナ内部でコマンド実行する必要があるのですが、この方法を見つけるのに少し手間取ってしまいました。
(検索キーワードに『lxc 自動実行 コマンド スクリプト』などを使うと、autostartの方法がヒットして目的の情報に辿りつけなかったため。)



lxcは、主にデプロイや実行をテストする用途に使われていると思っていたため、
『クリーンな環境を立ち上げて、外からコンテナ内でテストスクリプトを走らせる』
という使い方はすぐに見つかると思っていたのですが。
lxcを紹介しているサイトは多くの場合、初心者向けにlxcコンテナをターミナル上で立ち上げて終わりか、上級者が最初から設定ファイルを書くことを前提にしているかのどちらかでした。


設定ファイルが無くても、手動ならばlxcコンテナのターミナルからコマンド実行ができるのですから、これをコマンドで実現する方法は存在するはずです。
そしてlxcのコマンドを探しまわり実験を行った結果、以下のことがわかりました。

lxc-start では lxc-execute のコマンド指定に相当するオプションが使用できません。
lxc-execute はlxc-startよりも制限が多く、設定ファイルを用意しないと実用できません。

lxc-attach コマンドが、外部からコンテナ内でコマンド実行する方法として適している。


lxc-attachの詳細な解説はこちらで見ることができます。
http://manpages.ubuntu.com/manpages/trusty/ja/man1/lxc-attach.1.html



lxc-attach コマンドの使い方
lxcをインストールします。
sudo apt-get install lxc -y
lxcコンテナを作成します。
(今回は例としてWineビルドに使用する32bitコンテナを作成しています)
sudo lxc-create -t ubuntu -n my32bit…

「四季」のドメイン名がどんなWebページとして使われているか調べてみた。

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ふと、「春夏秋冬」のドメイン名で、どのようなWebページが公開されているのか気になったので、調べてみました。一般名詞など、一部のドメイン名は高額で取引されているらしいという話を聞きます。
そのため、四季のドメイン名を使うWebページは、きっとそれなりの(利益を生むような)Webサービスが使っているのだろうな、と思った次第。

なお今回は、英文を読む練習として概要をざっと読んだだけなので、私が書いてあることを誤読している可能性があります。
本当に書いてあることが知りたい方は、実際にページヘアクセスして自分で書いてある内容を読んでください。

また、.com ページが存在しない場合は、代わりというわけでもありませんが、.co.jp を見に行っています。


spring.com spring.comは、2つのIT関連仕事探しサービスを紹介するページになっています。
Spring Technologyは、「UKの国際的で巨大なIT人材派遣会社」で、20年以上前から活動しており、「IT人材派遣という市場を先頭を切って立ち上げた」とのこと。
Spring Personnelが個人のキャリア形成をサポートしながら仕事を探せるサービスだと書いてあるようです。


summer.com ページが存在しません。

summer.co.jp 『このドメインは、お名前.com レンタルサーバーで運用されています』
とのことでした。つまり使われていません。きっとお高いのだろうと思います。


autumn.com Digimediaなる団体のページのようです。「Privacy Policy」へのリンクがあります。
「Privacy Policy」を読んだ限りでは、
共同出資会社(L.P.) Digimedia (http://www.digimedia.com/)
があり、ここがautumn.comを所有しているようです。
どうやら「オクラホマの田舎のスイカ小屋」で生まれたドメイン名販売(貸出)会社のようです。
つまりsummer.co.jpと同じように、ドメイン会社が所有しているだけで、今は使われていない、ということかと思います。


winter.com ページが存在しません。

winter.co.jp 『たかつえスキー場スノーボードスクール&ディガー&カフェのホームページ』とのこと。

「たかつえ」というのは…