Blenderでレンダリング画像の色がおかしい場合の対処

レンダリング結果の画像が編集画面と一致せずおかしくなる場合が有ります。

編集画面ではこれで、

 レンダリング結果の色がおかしくなっています。


原因はWorldの背景色が反射でオブジェクトに映っているためです。

 Scene>Surface>Color から設定できます。

また右上のViewを選択することでRenderingプレビューで表示して編集することもできます。

またViewの設定ではSceneWorldのチェックを外すと背景色がオブジェクトに映らなくなります。

 


以上です。

ImageMagickで画像変換に失敗する場合に行うリソース上限設定

ImageMagickでPNGをJPGに変換しようとしたところ、 エラーが発生。

 


使用コマンド:

`find *.png | xargs -I{} convert "{}" "{}.jpg"

 エラーメッセージ:

```
convert-im6.q16: no images defined `Shinden144_Camera.FreeTop-fs8.png.jpg' @ error/convert.c/ConvertImageCommand/3229.
```


エラーメッセージは原因を指しておらず、またコマンドのファイルパスやオプションによるものではなく、原因はリソース不足でした。

PCの性能ではなく、ImageMagickの設定上のリソース上限です。

10000*10000pxを超えるようなサイズの大きい画像をImageMagickで変換するには、ImageMagickのリソース上限Upが必要となります。


Ubuntu24.04の場合のパスは次の通り。

`sudo vim /etc/ImageMagick-6/policy.xml`

次のように上限変更してリソース使用量を増やしました。

```
<policy domain="resource" name="memory" value="1024MiB"/>
<policy domain="resource" name="map" value="1024MiB"/>
<policy domain="resource" name="width" value="64KP"/>
<policy domain="resource" name="height" value="64KP"/>
<policy domain="resource" name="area" value="512MP"/>
<policy domain="resource" name="disk" value="4GiB"/>
```




参考:
http://www.imagemagick.org/discourse-server/viewtopic.php?t=34044


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