食洗機の分岐水栓をDIY工事はあきらめてお願いした(結果的によかった)

 食洗機の『プチ食洗(NP-TCR3)』を購入しました。
食洗機にはビルトイン・据え置き水栓・据え置きタンク式、がありますが、購入したのは水栓をつなげる必要がある機種です。
わたしが購入前に参考にしたブログでは『買って取り付ければ終了だよ』で、『分岐水栓を取り付ける必要があるけれど自分でできるし簡単だよ』という感じでした。
おおむねそのとおりではあるものの、わたしの場合はイロイロあって業者さんに頼むことにし、結果的に頼んでよかった、と思ったのでその話を。





ちなみに、のちに出てくる蛇口と分岐水栓は以下。
蛇口 takagi JA200LN-NNDK01
分岐水栓 JH9024



# 設置前の準備
設置場所が必要なのもそうですが、ちょこちょこと以下のような必要なものが出てきます。

「分岐水栓」以外は、近所のスーパーやドラッグストアで当たり前に売っているようなものばかりなので、本体を買ってからつどつど集めるとかでも十分だと思います。
以前、3Dプリンタを買ったときは、必要な周辺小物の多さに驚き苦労しました。
それからすれば本当に少なく、3Dプリンタのように通販でしか手に入らないような専用品もほぼありません。
とはいえあらかじめ買っておいたほうが、設置と動作確認がスムーズです。

必要なもの
- 分岐水栓
- 食洗機専用洗剤

場合によって必要
- 電源延長コード
買った食洗機の電源コードは1mくらいでした。
食洗機の設置場所はおおむね水道の横、炊飯器等の家電から離れているため、我が家の場合は必要でした。

本体を中古で購入する場合、
- 給水ホース
- 排水ホース
がついてくるかどうか確認しておくといいです。
なければ家電量販店で買えるようです。


# なぜ水場工事業者さんに頼まなければならなかったか
『DIYでやってみて、だめだったら業者にお願いしよう』というのもアリだと思います。
(それで水道を壊したりしたら余計に出費がかさむことにはなりますが。)
というか私のばあい、その方針でやってみて、工事をする前に降参した流れになります。

## 1. 分岐水栓のとりつけには専用の工具が必要
購入前に参考にした、同じ蛇口と分岐水栓のブログ記事などでは、言及がなくて驚きました。

分岐水栓の取扱説明書を見ると、分岐水栓のとりつけには『「トルクレンチ」が必要』とあります。
このトルクレンチが厄介で、必要なのは「水道工事用の10Nのトルクレンチ」であるのに対し、市販されているのは車用の「40N以上のトルクレンチ」ばかりです。
水道工事用の10N前後のトルクレンチは、ホームセンタではとりあつかいがありません。
Webで見てみると、どうやら6000円スタートの業務用キットには含まれているようですが、あきらかに業務用で、Web上で軽く調べるだけでは、詳細情報を知ることができません。

どうやら、購入前に参考にしたブログ記事などの方々は適当に締めているようです。
家庭で特殊めな10Nのトルクレンチを持っていたのかもしれませんが。
また後に書く工事の様子を見た限り、それでも多くの場合はうまく行くのかもしれません。
専用工具で適切な強さで締める必要があるナットを、素人の自分がやって、水が飛び散って止まらないなどとなったら目もあてられないので、業者にお願いする判断をしました。

## 2. 蛇口や水道管が悪くなっていた場合に対処できない
分岐水栓を設置する水まわり工事をお願いするにあたって、ネットなどで水道工事は悪い業者に引っかかると見積もり以上のすごい額を請求される、という話をどこかで読んだことがあったので、事前にいろいろ確認しました。
その、電話口での概算見積もりの段階で「見積もりから大きく外れる事情にはどんな場合がありますか」と訊いてみたところ、「水道の蛇口が経年劣化でダメになっていて、蛇口の交換等が必要になってしまう場合があります」との回答をいただきました。

確かにDIYでそうなったら、蛇口の交換になって(まあそれもがんばればDIYできる範囲ではありますが)手に負えないだろうなと思いました。
(がんばれる人もいると思いますが、わたしはやめておきたい)

## 3. 蛇口が固着して素人工事が難しい場合がある(私の場合)
実際に工事をお願いして、作業者の方がとりつけ工事をしているのを間近で見学させてもらいました。

そのときに起こったことなのですが、蛇口の「化粧リング」が固着して外れませんでした。
この化粧リングは、ナットやパッキンのように固く締めて水漏れを防ぐような部品ではなくて、ネジ溝はあるけれど固定用で「かぶせてあるカバー」程度のものです。
しかし(それゆえなのか)、水道のカルキで固まってしまっていました。
わりと強めに蛇口を揺すったりしてみたものの、通常のレンチでは、化粧リングが外れず。
最終的に「蛇口に傷がついてしまいますが良いですか?」という確認のあと、見たことのないゴツめのレンチで無理やりねじ開けてもらいました。
(借家なので退出料に上乗せになるかもしれません。言われないと気づかない程度の跡なので大丈夫だろうだとは思っていますが。)

なお固着していたのは半分内側みたいな位置の部品だったため、日頃の掃除の有無は、固着の発生にあまり関係ないと思います。
住んでいるのは、わたしが入居した時点で築3年程度、住み始めてから2年程度なので、蛇口は設置してから長くて5年くらいのはずでした。


# 工事をお願いする際の注意

- 予備の部品とかを持ってきていないかも
これは、かなり推測混じりですが。
分岐水栓の付属品はあらかじめ確認しておいたほうがよいです。
工事中に『パッキンがないかも』という話が出て、そのときにけっこう真剣に探して、すぐに手持ちがあるような話にはなりませんでした。
こちらは確認したわけでないですし、汎用の水栓などは持ってきているのだと思います。
しかし分岐水栓は種類も多いので、部品の代替えがある期待はしないほうがよいかもです。

- 分岐水栓はあらかじめ買っておいて大丈夫
というか、分岐水栓に種類がたくさんあるのもあって、あらかじめ買っておかないと在庫や手持ちにない場合があるのかもしれません。
私の場合、上記のとおりあらかじめ買った状態で工事のお願いをしたので、そのへん持ち込みしてもらって別途購入できるのか等は、確認していません。

- 分岐水栓の取扱説明書をなくさない(工事経験のない機種かも)
自宅の蛇口はメーカがtakagiだったので、それなりにメジャな蛇口なのではと思っていたのですが、そうでもなかったようです。
作業者の方は、分岐水栓についてきた取扱説明書を見ながら作業、という感じになっていました。
分岐水栓の取扱説明書のほうに蛇口側のことについてはそれなりに書いてあったので蛇口の取扱説明書は不要でした。
(でもあるなら用意しておいたほうが良いと思います。)

食洗機の分岐水栓をDIY工事はあきらめてお願いした(結果的によかった)

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