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一冊200円のフォトブックで書体見本誌を刷ってみた


フォトブックが一冊200円から印刷できるサービスがあります。
これにRuneAMNの書体見本誌を画像にしたものを写真の代わりに流し込めば、書体見本誌が安く印刷できるのではと踏んだ次第。






印刷会社はこちら。
https://netprint.co.jp/photobook/

# 変換

最初はimagemagickのconvertコマンドで一括書き出しを試してみたのですが、
`convert -alpha Remove -density 100 -quality 90 -colorspace rgb book_of_RuneAMN_Pro_Fonts.pdf book.jpg`
フォントのラスタライズに横線のスレが出てしまい、仕方なくGimpで手作業しました。


GimpでのPDFインポートの際に、dpiを大きめに取ると、ピクセル数の大きいjpg画像が得られます。
A5印刷を前提に作った現行なので、印刷会社の文庫サイズに近づけようとすると、推奨とサイズが微妙に違いますが、少し超えるピクセル数にしておけば、良いように縮小してくれるだろうということで。
一枚ずつエクスポートはつらすぎるので、下記プラグインで一括書き出ししています。
https://github.com/khalim19/gimp-plugin-export-layers


# フォトブック編集

>フラッシュプラグインが必要とか出てきて作れない!
flashが必要とのことなので入れたのですが、編集アプリが実用にならず。
`sudo apt-get install flashplugin-installer`

最終的に、スマホで
https://netprint.co.jp/app
を使いました。

フォトブックはページ数固定なので、それに合わせる必要があります。
ページ分割(4枚で1ページなど)が使えるようなので

見本誌のページ割当メモ:
24pとあるが、一枚が表紙で、表紙+1~22 (裏表紙はなし)画像31枚中 書体 21枚 + freeedntionまとめ一枚
Free 6枚

 1:割当表
2~5: 4ページ分のFree版
  Free版表紙
  Free版集合
  Serif
  PixelArtic(片方のみ )
6: Pro版表紙
7~21: Pro版書体 15枚
22:奥付

# 注文 

というわけで、注文はスマホアプリからできます。

# 刷り上がったもの

ページの重ね合わせ位置のずれが気になりますが、そういうものだと思うので、概ね満足です。
できれば次は光沢で刷りたい。

















書体見本誌をTeXで連結して作った話 (TeX/LaTeX Advent Calendar 2015)

この記事は、TeX & LaTeX Advent Calendar 2015 11日目の記事です。
昨日はabenoriさん、明日はaminophenさんです。



わたしとTeX

TeX未経験でした。実は現在もTeXが書けません。必要な機能をWebから拾ってきて、スクリプトにしたあとはすべて忘れてしまったからです。
だからこの記事は備忘録ですらなく、TeXコミュニティの皆様に、TeXが使えないTeX無関係者はこのようにTeXを"使う"んですよ、多分。とご報告させて頂ければと思った次第です。



TeXを何に使ったか

RuneAMNというフォント製品で、書体見本誌の生成に使いました。
ざっくりと説明しますと、RuneAMNはイラスト・デザイン向けのルーン文字フォントです。
project daisy bellがリリースしており、フリー版と製品版があります。


 

TeXを使ったのは、RuneAMNフォントの書体見本誌の作成作業です。
RuneAMN_Freeリリース後、諸事情により作ったRuneAMN_Proを販売開始するにあたって、書体見本誌が存在することは重要でした。

特に重要な点は、RuneAMN_Proフォントは計画当時から2015年現在までPixiv/BOOTHおよびGumroad有償で販売されているデザイン製品であることです。
公開・添付される書体見本誌も、本物のデザイナ・イラストレータが1600円を払う価値を認めてくれる、本物の書体見本誌でなければいけません。
トレッキーなギークがプログラマ向けに作るAPIドキュメントのようなものでは駄目なのです。
無地か灰色を背景に使い、コードが読みやすいという理由で等幅なConsolas書体を選び、小さな黒文字で書かれたドキュメントをKISSにつき良し、とするわけにはいきませんでした。(私はそちらのほうが好みなので、少しそういう要素を残してありますが)


計画は単純です。
・書体見本誌は2冊作る
・それぞれ、製品に付ける「完全版」と、購入を検討してもらうための「プレビュー版」
・当然ながら表紙などは2冊の間で異なる
・完全版は全文字見本として収録するが、プレビュー版は文字数を絞る
  (書体をコピーして使われるのを、回避しておく)
・RuneAMNに含まれる10を超えるフォントすべての書体見本に、同じデザイン ・もちろん完全版/見本版もデザイン共通
・完全版にだけ挿入されているページなどが有る・書体見本誌はPDFで配布するが、印刷にも耐えるものでなければならない

デザイン統一は見た目もありますが、労力を省くためでもあります。

TeXをどう使ったか

タイトルに反して、TeXをどう使わなかったかという話になりますが、結局、版組にはTeXを使いませんでした。



実は、印刷可能なドキュメントの自動生成ということで、真っ先にTeXを検討しました。
しかし、すぐに諦めることになりました。
・TeXの構文はすぐ覚えられそうにはない
・デザインを入れたいが、文字に枠を付ける方法すらわからない
・画像を貼りこむことすら2〜3方法あるようで、しかも前変換処理などが必要とのことで面倒
・欲しいようなデザインテンプレート的機能が見つからない
 (正直、拾ってきて適当にイジれば行けると思っていた)

以上、生TeXが使えない状態では、ScribasなどのWYSIWYGエディタにも頼れませんでした。
TeXが読めない私には、TeXエディタに背中を預ける勇気が持てませんでした。
(特にプログラマとして"抽象化には漏れが有る"ことを知っている身としては余計に。正直アレの信頼性ってどの程度か教えて頂けませんか?)
機械生成されたコメントも可読性も無い"生TeX"を読まされる未来がありありと想像できました。



初心者がいきなりTeXで"デザイン"は敷居が高かったようです。
『TeX初心者がいきなり製品デザインに突貫するなよ』という話でもありますが。

結局、使い慣れたIllustratorで1ページ1ファイルとして作りました。
AIで作ったPDFを、Webサービスで連結して見本誌を製本していました。
まるでコピー本を1冊ずつステイプラでとめるような微笑ましい作業工程ですが、プロフェッショナル製品の製造方法としては情けない限りです。
ともあれ、最初のリリースはそれで済ませました。
しかし、修正がある度に、23枚のPDFをアップロードし直すのはとても手間。
次のリリースではPDFの合成をスクリプトで一発にしたかったので、TeXスクリプトの作成が最初から計画に入っていました。
TeXにはPDFを操作する機能が一応ある。
AIで作ったPDFはTeX生データほど構造化されていないわけですが。
PDFファイルをページとして扱って、繋げるくらいのことはできます。

作ったTeXスクリプト

スクリプトと生成物が公開状態で置いてあると、説明が"読めば分かります"で済むので助かります。
ドキュメントよりサンプル派です。

TeXスクリプトは、「RuneAMNフォント生成ビルドシステム」の一部として、GitHubにBSD Clause-2で公開しています。
生成物はこちらの「RuneAMN_Pro書体見本誌(PDF)

基本構成は、ベースTeXスクリプトからbash差分を生成して叩く仕組みです。
詳しくは、呼び出し元 bashスクリプト
RuneAMN_Pro_Series_Fonts/scripts/books_build.sh
を起動すると、TeXスクリプト
RuneAMN_Pro_Series_Fonts/scripts/mods/book_of_RuneAMN_Pro_Fonts.tex
を『製品版』『プレビュー版』書き換えて、書き換えたTeXスクリプトを上記bashスクリプトが叩く仕組みになっています。


TeXはページ生成どころか加工すらせず、PDFの連結にしか使われていません。
連結するファイルをスクリプトに直書きしているので、書体見本ページが増えると書き直しです。
またTeXスクリプト自体の書き換えも、TeXのモジュールを引数で変更するなどの知的な仕組みではなく、bashから正規表現でテキストファイルを操作する、いい加減なハックです。

ゴーストスクリプトなどを使う予定はないので、PDFを生成した後は、中間生成物は不要ファイルとして削除しています。
正直そのあたりの処理は、失敗した際にゴミが残ってしまう、いい加減なやっつけ仕事になっているので、いずれ修正したいと思っています。


TeXをほとんど使っていませんね。
とてもTeX & LaTeX Advent Calendar 2015 とは思えません。
もっとエレガントに、同じことをする方法があると思いますが。
ともかくこうして書体見本誌は完成し、RuneAMNは無事リリースされました。

今後の計画

最後に、今後のRuneAMN(daisy bell)におけるTeXの利用計画について。といっても、内容はdaisy bellとしてはいつも通りに Joel on Software を丸パクリ踏襲して『私たちの.NET戦略について』をいい加減に引き写しています。

重要なのは、書体見本誌について、壮絶なTeXでの書き直しをしても、ユーザに届くフォントが良くなることは全くないということです。
(ここまで来ると、本当にTeXアドベントカレンダーの記事なのかよ、という感じですが。 )

・なので、TeXに注力してしまわないよう気をつける。
・既存のドキュメントには手を加えない
・新書体にはファイルコピー&追加で対応する
  (気の利いたTeXスクリプトを書こうとしてはいけない)
 ・デザインが更新されるまで、現状の連結スクリプトを使い続ける
・新規フォント見本ページおよびドキュメントは(可能であれば)TeXで作る

  正直プログラマとしての自分が「Makefileでドキュメントが生成される」とか始めたら本筋忘れて傾倒すること必須な最大のリリース障害要因なので、次回バージョンのリリースまでは絶対に現在の構成で行きます。

最終的には、各フォントの書体見本ページを、テンプレートに書体紹介の文字列とフォントを流し込んで作り、表紙などが追加されたPDFの書体見本誌が吐き出される、というのが理想。



以下、アップデート案。

簡単だろう

・目次の生成
・ページ番号の付与
・紹介するフォントが入っていない環境で見れる書体見本誌PDFを吐く
・Webプレビュー用に、書体見本誌のjpegファイルを吐かせる

難しそう

・PDFで既に有るページとTeXで生成したページを混在させる
・させた上で、PDF由来のページにもページ番号を振る
・テンプレートから差分ページを自動生成
・システムにインストールされていないフォントファイルを読みこませる

こんな機能あるんですかね

・ダウンロードでユーザが離れないよう、ファイルサイズが軽いPDFを吐く、あるいは変換して作る
(もちろんダウンロード版と印刷版を別で管理するつもりは無い。逆にその程度の要望であるとも言える)



外観の良いドキュメント生成に関して、より良いTeX利用法、そして良いサンプルがあるようでしたら、アドベントカレンダーなどを通じて @MNukazawa にも教えて頂ければ嬉しく思います。
今年の TeX & LaTeX Advent Calendar 2015 にも期待しております。

以上、『TeXが使えないTeX無関係者によるTeXの利用例』でした。

ルーン文字フリーフォント集 手書き風の新フォントを追加


ルーン文字フリーフォント集のRuneAMN_SeriesFonts に、新書体として KnifeAフォント および KnifeArフォント を追加しました。
楔文字(くさび文字)を起点にして、手書き文字をイメージした字形になっています。



RuneAMN_Series_Fontsは、デザイン・イラスト向けのルーン文字フォント集です。
複数のルーン文字フォントを収録した、daisy bellのフリーなフォント製品です。

RuneAMN_Freeシリーズフォント


RuneAMN_KnifeA(r)のねらい

RuneAMN_Serif

これまでRuneAMN_Freeに収録されていたフォントは、正確な直線を基本として成る、ベーシックなセリフ・サンセリフ書体としてデザインされました。
その字形は、端正で美しいものです。反面、産業革命以降の印刷物に使われた金属活字・写植技術の流れを汲む、どこか人工的な文字の形でもあります。
ルーン文字が役立つ場面の多くは、魔法をコアとする、古代〜中世ヨーロッパ的なイラストです。

もちろん、セリフ・サンセリフ書体が魔法世界と反発するということはありません。むしろセリフ書体は時計の時刻を示すローマ数字を連想させて、魔法と非常に相性が良い字形です。実際に私が100個のルーン魔法陣をデザインした際には、サンセリフ書体と共に大活躍しました。
一方で、産業革命以前の、手書きあるいはナイフで木版や石版に描いたようなルーン文字フォントを作れば、RuneAMNユーザが描けるデザインの幅が広がるのではないかと考えました。

そこでデザインされたのが、RuneAMN_KnifeA~Dフォントです。
2015/07現在、全7種類が存在します。4個より多いのは、"r"(Reverse/反転)と"Bold"(太字)を含むからです。
これらを総称して、 RuneAMN_Kinfe's あるいは、
プログラマの慣習に従って RuneAMN_Knife*フォント と呼称します。

今回は、この中からRuneAMN_KnifeAおよびKnifeArを、フリーフォントとしてリリースしました。
KnifeA(r)があれば、ルーン文字による自然物への手書きデザインが簡単になります。

## RuneAMN Free Series Fonts アップデートについて
今回のRuneAMN Free Series Fontsのアップデートには、上記のKnifeA(r)フォント2つを、新フォントとして追加しました。


また、試験的に10点添付していたルーン魔法陣素材も、30点に増やしました。
魔法陣素材は、AI/SVGによる、透過ベクター形式です。
透過素材なので、簡単に貼り付けて使えます。ベクター画像なのでどれだけ拡大してもボケないので、ピクセル数の大きい画像や印刷物でも、大きなサイズで使うことができます。


(英語版記事 / For english of this article)

ダウンロード

RuneAMN_Freeのダウンロードは、
daisy bellのPixiv/BOOTH
または、
daisy bellの配布ページ[OSDN]
からどうぞ。

フォント開発に使っているFontForgeスクリプト他をオープンソースで公開しています。
RuneAMN_Pro_Series_Fonts[github]

RuneAMN_Proについて


RuneAMN_Proは、RuneAMN_Freeには無い、意図して特定用途に絞り、個性的なコンセプトで作成されたフォントたちを収録したフォント製品です。
RuneAMN_Proに、KnifeフォントのB~D(一部さらに"r"および"Blod")までが収録されています。手書き風に崩したKnifeDと、これをさらに太字化したKnifeDBlodが含まれます。
KnifeB以降のフォントは、すべてKnifeAの派生デザインです。そのため、実のところ基本のデザインにはKnifeA(r)だけあれば十分です。
KnifeB以降は、デザインのディティールを、より繊細にコントロールしたいユーザ向けのオプションとして用意しました。

なお、RuneAMN_Proでは、RuneAMN_Freeに収録済みの魔法陣に追加をおこない、合計100点の魔法陣素材を添付しています。


今後の予定

RuneAMN_Freeに、さらなる新フォントを増やす予定です。(約束することはできませんが。)
画像が、新フォント KnifeE の候補です。
(こちらのほうがより楔文字らしい?)



というわけで、RuneAMN_FreeシリーズフォントおよびKnifeA(r)フォントをよろしくお願いします。

ブラックレター書体のデザイン・チートシート


project daisy bellのRuneAMN_Proシリーズフォントには、BlackletterおよびBlackletterPlowとして、ルーン文字のブラックレター書体をデザインして収録しています。
 (BlackletterPlowは次回リリースで収録予定。)

このルーン文字版ブラックレター体フォントをデザインするにあたり、既存のラテン・アルファベットフォントから、デザイン性の高い複数のブラックレター体を参考にして、ブラックレター書体の特徴を抽出する作業を行いました。
この記事のチートシートは、その際に観察結果を自分用にまとめたものです。

RuneAMN_Proのブラックレター体 書体見本

装飾性の高いブラックレター体の特徴を知り、使いこなすことで、作品タイトルやロゴに最適化された専用のブラックレター文字をデザインすることができます。
また、既存フォントのデザインをロゴ用に調整する際も、不自然になるのを避けることができるようになります。

いちおう注意点を。このチートシートはあくまで私製で、観察の結果をまとめたものです。
ブラックレター体のデザインについて、体系立った公式の解説が欲しい方は、カリグラフィーの教科書などに正確な情報が載っていると思われるので、それらをご参照ください。
(というか、そういったものがWeb上に見つからなかったので仕方なく作ったものです。もっと詳しい方からマサカリが飛んでくるのを待っています。)
















以上です。
slideshareにUpすればよかったのかもしれませんが、2000x1000で作ってしまったものは仕方ない。

上の項目をまとめたチートシートを下に置いておきます。


Pixiv(ユーザページ)にも同じものをUpしておきます。
本ページの内容が更新された際はTwitterアカウントで告知するかもしれません。


同人誌・ イラスト・デザイン向けダウンロード販売サイトの比較一覧


ダウンロード販売しているフォント製品の、購入方法の選択肢を増やそうと思い立ち、ダウンロード販売サービスを調査しました。
その防備録です。

拠点としてPixiv/BOOTHにdaisy bell 製品紹介ページを作っており、BOOTHアカウントを持っていないユーザのために、Gumroadでも同じフォント製品を取り扱っています。

https://daisy-bell.booth.pm/


"project daisy bell"はオリジナルのデザインフォントを販売しています。
これまでの販売履歴をチェックしてみたところ、代引き購入が多いことがわかりました。
これは、クレジットカードが多いだろうという私の予想に反していました。
また、Pixiv/BOOTHのアカウントを持ってない(アカウント作成もしたくない)ユーザのために用意したGumroadが、あまり有効ではないことがわかりました。
そこで、
・そのダウンロード販売サイトのアカウントを持っていなくても購入できる
・代引きによる支払いで購入できる
という条件で、ダウンロード販売サイトを検討することにしました。

フォント製品の主な想定ユーザ様は、個人のデザイナ・イラストレーターの方々です。
そのため、調査の対象は、イラストサイトや同人誌ダウンロード販売に関連したサイトが中心となっています。


現在、"project daisy bell"による有償フォント製品は、以下の2つです。


RuneAMN_Pro_Series_Fonts  1600円
RabbitMaluka  600円
(価格は2015/05時点でのものです)

RuneAMN_Pro_Series_Fontsは16種類のルーン文字書体を収録したデザインフォント集で、フォントとしてはともかく、同人関連のDLサイトで扱う製品としては、額がひとつ大きな区分に入ります。
 RabbitMalukaは、検討したサイトで扱っている同人誌などの商品と、同じくらいの値段になっています。

ダウンロード販売サイト一覧

チェックしなかった項目

・税別とか面倒なので無視した・購入側が代引き・口座振込を選んだ場合の手数料は無視した
・販売側へ売上を振込む際の手数料も無視した
・購入ページのSSL対応とかチェックしていません
・(特に同人誌をPDFなどで販売する場合)専用ブラウザの出来とかDRM付けたいとか付帯サービス(例:スキャン代行)などがあるかと思いますが省きました
・購入時支払い方法の多さもチェックしていません
  (代引き対応していないところは一覧に含まれて無いだろうと思う)
・初期費用・維持費をチェックしていない
  (かかるところは一覧に含まれて無いだろうと思う)

チェックした項目の概要

手数料:
 ・ダウンロード販売の手数料のみで、必須でなければ代引き手数料などは含めていません
 ・もちろん安いに越したことはありません。
購入時の会員登録有無:
 ・今回は、『購入の間口を広げる』という目的があるため、会員登録が必要なサービスは(私的な)比較評価点を下げました
引き落とし:
 ・「自動振込」であると好ましい(販売サイトの管理なんてしたくないので)
 ・保留繰越となる下限額が低いほど良い(LINEスタンプの下限1万円は、私には高かった)

チェックし忘れた項目

・売れ行きチェックのしやすさ
  (管理ページの使いやすさ)
・購入者への無償アップグレードサポートのしやすさ
  (購入者のメールアドレス程度がわかっていないと購入の確認が面倒になる)

一覧の最後に、参考URLと雑感を書いておきました。
お約束として:この一覧は、私がざっと読んだ範囲の要約です。また、2015/05時点のものです。正確な情報は各サイト様の公式な案内を参照してください。

一覧

#### Pixiv/BOOTH

手数料: 3.6%+10円 (販売価格から引く)
購入時の会員登録有無: 必要
引き落とし: 1000円まで保留繰越 (5000円で自動振込)
参考URL:
https://booth.pm/faq

販売者の商品一覧ページが作れる(作らなければならない)。
とりあえずここをメインで使っている。Analytics連携がある。
0円にするとダウンロード数の時間軸統計がもらえない(有料コンテンツの場合は売上一覧がある)。

#### Gumroad

手数料: $0.25+5% (販売価格から引く)
購入時の会員登録有無:
引き落とし: 保留繰越なし。自動振込。
参考URL:
https://help.gumroad.com/customer/portal/articles/1569605-what-are-gumroad-s-fees-
https://gumroad.com/features/pricing

販売側は、売上をPayPalで受け取ることもできる。
購入者側の支払い方法はカードとPayPal。代引き・振込による支払いはできない。
Analytics連携がある。

#### DLMarket

手数料: ~1,000円 14.3% / 1,001円~     9.6%+57円 (販売価格から引く)
購入時の会員登録有無: 必要(twitterなどへのアカウント連携でも購入可能)
引き落とし: 316円~50000円まで選択可能(初期設定は"3000円")。自動振込。
参考URL:
http://www.dlmarket.jp/consignors/
http://www.dlmarket.jp/user_data/commission.php
http://www.dlmarket.jp/user_data/kessai.php


#### DMM

こちらに大体書いてあります。
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/recruitment/index_html/=/ch_navi=circle_recruit/
購入者の決済方法が「クレジットカードのみ」と書いてある項目があり、範囲外なのかもしれませんが、調べるのをやめました。
http://www.dmm.co.jp/mono/top/guide/store_html/=/ch_navi=/#about01-ms


#### メロンブックス

手数料: (一律30% 1000円以上で振込手数料が微変化)
購入時の会員登録有無: 不要
引き落とし(額etc): 保留なし (1000円まで手数料なし) > 公式サイトに記述がなかったのでメールにて問い合わせ
参考URL:
http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=static&page=help/entry
http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=static&page=help/works#rgst_works
http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=static&page=help/works#sales_site

#### とらのあな

手数料: 300/648 1000/1620 1450/2160
購入時の会員登録有無: 必要
引き落とし(額etc): 3000円まで保留繰越
参考URL:
http://www.toranoana.jp/mailorder/guide/map/index.html
https://www.toranoana.jp/dojin/dl.html

#### DLSite

手数料: 300/600 1100/1600 1400/1900
購入時の会員登録有無: 不要
引き落とし(額etc): 3000円まで保留繰越
参考URL:
http://www.dlsite.com/home/circle/invite#gi4
http://www.dlsite.com/home/welcome#


おわりに

で、どのサービスを使うかですが...これから検討します。
販売サイトは多ければいいというわけではなく、管理が大変ですし、ユーザにとっても選ぶのが苦痛になりますので、あまり増やさないように気をつけるつもりです。

一方で、この一覧はまだ十分とは言えないと思うので、これを元に誰かがより良い一覧を作ってくださると嬉しいです。

FontForgeでフォントに「文脈依存の置換(conditional features)」を設定する


FontForgeでフォントに「文脈依存の置換(conditional features)」を設定する手順を解説します。
文脈依存の置換は、前の文字によって次の文字を異字体に置き換える機能です。
筆記体(Script)書体にはぜひ必要な機能です。文字間の線を滑らかに繋げるために、前の文字に合わせて字形を変えなければならないからです。
Conditional Feature in my font.
caltにより設定された条件により、aaltによる置換を呼び出すものと思われます。 わたしも本設定を試している途中なので詳細はまだ不明です。
 
なお、本手順中でLookupとSubtableの名称は、FontForgeが自動生成するデフォルトのものを使用しました。
FontForgeは、日本語環境では日本語の設定名を生成します。
今回は、LANG=Cを頭に付けたコマンドライン呼び出しにより、英語ロケールとUIで作業を行いました。
英語のリファレンスを検索しやすい、などの利点もあるので、英語ロケールで作業することをおすすめします。


References:
チュートリアル (その 7)』による条件付き機能による置換を使用します。英語版『Tutorial #7 (Conditional Features )』も、日本語版が少し古くなっているので、必要に応じて参考にしました。
しかし、この英語版も説明が丁寧ではないので(あるいは英語版も古くなっているので) 、既存の条件付き置換を使用したフォントをFontForgeで開いて設定を読んだりしました。

This sample setting:
letter "b" を前の文字によって "b.high" に置き換えます。
"b.high"には適当なコードポイントを割り当てました。これがテストであるためです。本当はフォント固有の異字体を置くためのコードポイントが定義されているので、その領域を使うべきです。

## Create "b.high" letter




適当なコードポイントに"b.high"を作成します。
デフォルト設定では、一部の文字を覗いてユニコードコードポイントによる"uniXXXX"といった名前が付いています。エディタ上部の名前入力欄か、MenuのElement>GlyphInfo(グリフ情報)から、グリフの名称を"b.high"に変更します。

Setting lookup aalt(Access All Alternates)

Lookup aalt

Menu "Element" > "Font Info"
エレメント > フォント情報

"Lookup"/"GSUB" tab > "Add Lookup" button
 Lookups タブの "add lookup"

Type: "Single Substitution" > Feature: "Access All Alternates" (aalt)
種類:単純置換 > 機能:すべての異字体へのアクセス

どれがaaltなのかわからない場合は、種類:単純置換 > 機能:必須の機能 で出てくる RQDを指定してから、直接"aalt"とタイプして書き換えることができます。

Select GSUB Lookup features.

# Subtable aalt

Selected target aalt lookup.
"Add Subtable" button
Base Glyph Name: "b" / Replacement Glyph Name: "b.high"



aalt setting.

## Setting lookup calt(Contextual Alternates)

# Lookup calt

"Lookup"/"GSUB" tab > "Add Lookup" button
Type: "Contextual Chaining Substitution" > Feature: "Contextual Alternates" (calt)
種類:文脈連鎖依存の置換 > 機能:文脈依存の異字体

GSUB add lookup.

注意:この時、Type: "Contextual Substitution"を選んでもcaltを作成することができますが、
こちらは同じcaltでも、目的である文脈連鎖による異字体の設定ができません。
必ず、Type: "Contextual Chaining Substitution" を選択してください。



# Subtable calt

Edit Cahining Substitution "By Classes" / Dialog Type:"simple"
"クラスで指定" / Dialog Type:"シンプル"

以下は日本語環境でも同じ
Match Classes(1) Name:"hight-after" Glyphs in the class:"v"
Match Classes(2) Name:"letters" Glyphs in the class:"a b c d e f g"
Matching rules based on a list of classes:
"high-after | letters @<'aalt' Access All Alternates in Latin lookup 0> |"


select match type and dialog type.


edit calt features.

# Check setting conditional features.

Menu: Window > New Metric Window
Menu:ウィンドウ > メトリックウィンドウを開く
write: "abvb"

Conditional Feature (Metric Window).

この記事は「FontForge conditional features (calt/aalt)」の日本語版です。


by MichinariNukazawa(ja) @ Project daisy bell(product freefont/font)

ComfyUIでXYZ-PlotするワークフローのサンプルとTips(ComfyUI-XYZ-Stitch)

 ComfyUIでAutomatic1111的なXY-Plotをしたいのだが、ComfyUIデフォルト機能には用意されていない。     カスタムノードが必要となるのだが、Webには古いとか何故か動かないとかなXY-Plotパッケージの使ってみた系記事か、githubに上げられた...