project daisy bellのRuneAMN_Proシリーズフォントには、BlackletterおよびBlackletterPlowとして、ルーン文字のブラックレター書体をデザインして収録しています。
(BlackletterPlowは次回リリースで収録予定。)
このルーン文字版ブラックレター体フォントをデザインするにあたり、既存のラテン・アルファベットフォントから、デザイン性の高い複数のブラックレター体を参考にして、ブラックレター書体の特徴を抽出する作業を行いました。
この記事のチートシートは、その際に観察結果を自分用にまとめたものです。
RuneAMN_Proのブラックレター体 書体見本 |
装飾性の高いブラックレター体の特徴を知り、使いこなすことで、作品タイトルやロゴに最適化された専用のブラックレター文字をデザインすることができます。
また、既存フォントのデザインをロゴ用に調整する際も、不自然になるのを避けることができるようになります。
いちおう注意点を。このチートシートはあくまで私製で、観察の結果をまとめたものです。
ブラックレター体のデザインについて、体系立った公式の解説が欲しい方は、カリグラフィーの教科書などに正確な情報が載っていると思われるので、それらをご参照ください。
(というか、そういったものがWeb上に見つからなかったので仕方なく作ったものです。もっと詳しい方からマサカリが飛んでくるのを待っています。)
以上です。
slideshareにUpすればよかったのかもしれませんが、2000x1000で作ってしまったものは仕方ない。
上の項目をまとめたチートシートを下に置いておきます。
Pixiv(ユーザページ)にも同じものをUpしておきます。
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