3DプリンタにPhoton-Sを使っていたのですが、Photon Mono SEに買い替えました。
印刷速度が上がっているという話で気になっており、価格が6万円とのことで更新を後回しにしていたのですが、印刷したいものが出来たのと、セールで値下げされてタイミングが良かったため購入することに。
カタログスペック4倍、ただし実際の運用では倍速程度ではありますが、 いまどきはPCで3万円出せば実性能が倍になるということはありえないので、良い買い物だと思います。
比較用のPhoton-S の写真
Photon-Sでは初期には窓に遮光フィルムが貼られていなかったらしく、ユーザが貼るテクニックが紹介されていたのを読んだような気がします。
私が買った Photon-Sには最初からフィルムが張られていましたし、今回のPhoton Mono SEにも張られていました。
SEでないPhoton Monoならば最初から安いのですが、前回Photon-Sで開閉式のカバーが都合がよかったため、SEをねらっていました。
付属している印刷データ用のUSBメモリです。
Photon Mono SEの写真
まず箱を開くと、付属品と取り扱い説明書がお出迎えです。
Photon Mono SEの付属品もPhoton-Sの頃とあまり変わらず。
形状が似ているため、収納方法も同じです。
本体を引き抜いたところ。足のための穴がクッションにあけられています。
本体の裏側
この謎の端子ネジが、WiFi用のアンテナ取り付け場所になっています。
操作パネル。
配送された段階では、まだ取っ手がついていないため、最初に開けるのに難儀します。
用途が違いますが、付属のスクレイパーでむりやりこじあけました。
クッションが中に詰まっているのも懐かしい感じです。
そしてクッションに埋まっている印刷台座。
レジンバット。
今回はレジンを濾すためのフィルタまでついてきました。たぶんPhoton-Sにはついてきていなかったはず。
奇しくも、Photon-Sを初導入した際に自分で追加購入したのとほぼ同じタイプのフィルタでした。
(そちらがまだ残っているので、まだそちらを使いつづけますが。)
保護フィルムが 張ってあるので剥がします。
レジンバットを設置。
レジンバットを設置してみたところ。
ちょっと気になる凹凸はある気がしたものの、フィルムも穴あきなどはなく、この後印刷も問題なく上手くいきました。
WiFiアンテナ。
設定すると、印刷の進捗をスマホから確認するなどができるのですが、一応設置したものの、スマホ接続は使っていません。
本体を組み立てて設置、電源を入れたところ。
タッチパネルの画面も、操作性含めPhoton-Sと同じ。
テスト印刷の結果。問題ありませんでした。
見た目も、内部もおおむねPhoton-Sと同じ。
印刷速度だけ早くなるので、アップグレードとしてとても良いです。
Photon Mono SE(Photon Monoシリーズ)の印刷速度
Photon Monoシリーズの印刷速度ですが、Anycubic公式が動画で比較を上げています。
https://www.youtube.com/watch?v=Pt2VkMhQwzQ
左からPhoton Mono SE、Photon mono X、Photon monoの順です。