そこで、何らかのピアノをエミュレートするソフトウェアを導入して、作曲時に音を確認するのに使おうと考えました。
VMPK (Virtual MIDI Piano Keyboard)とJACK |
参考にしたのは以下のサイト様です。
「Ubuntu Weekly Recipe 第150回 MIDIとUbuntuの素敵な出会い(2)
ソフトウェアシンセサイザで演奏してみる 」
Ubuntuの音楽関係を検索すると、いつもgihyoのサイトに辿り着きます。
Virtual MIDI Piano Keyboard
インストールはコマンド一発で終了です。sudo apt-get install vmpk -y
Timidityを導入
VMPKが出力するMIDI情報で音を鳴らすために、Timidityを導入します。sudo apt-get install timidity
起動してみる
timidity -iA
終了方法から遅延対策まですべてgihyo「ソフトウェアシンセサイザで演奏してみる 」記事のまま対処します。
音が出ることを確認するだけならば、「JACKサウンドサーバで使う場合」として紹介されているコマンドのオプションでtimidityを起動すれば、それで十分かと思います。
TimidityとVMPKを繋げる
VMPKとTimidityを関連付けます。これが終わると、
VMPK -> Timidity -> JACK -> ALSA -> サウンドデバイス
という流れでサウンドデバイスから音が出るようになります。
キーボードの割り当て
キーボードのz〜mまでが、左側のド〜シの鍵に割り当てられています。a〜lまでが、鍵盤上の位置に対応するよう、飛ばし飛ばしの配置で黒鍵に対応。キーボードのq〜pが、右側のド〜ソ〜ミまで対応しています。数字キーが、やはり黒鍵に対応。
0 件のコメント:
コメントを投稿