実行環境はUbuntu 13.10 AMD64 リリース版です。
2013/12 追記:追記時点で、VirtualBox4.3.4をホストUbuntu13.10、ゲスト13.10および12.04.3にて、ゲスト環境上でコンパイル(WINE)を行うと、ゲストが落ちます。ホストを巻き込んで落ちることもありました。通常使用は今のところ問題ないようなので、あまりゲストに負荷をかけないようにしたほうが良さそうです。
BIOS画面が黒くなったVirtualBox4.3 |
VirtualBoxのインストール
いつものvirtualbox.orgのダウンロードサイトから、Ubuntu13.04版のdebパッケージをダウンロードします。(2013/10/16には翌日にリリースを控えた13.10版のパッケージがまだ存在しない。)
(2013/12/04 追記:未だに13.10版のパッケージが存在しない。)
virtualbox-4.2など、他のバージョンがインストールされている場合、削除します。
sudo apt-get remove virtualbox-4.2 -y
Ubuntuのパッケージマネージャでインストールしても良いですが、私は結果がわかりやすいため、コマンドラインを使うことが多いです。
sudo dpkg -i virtualbox-4.3_4.3.0-89960~Ubuntu~raring_amd64.deb
ExtensionPack (USB2.0対応)のインストール
アップデートした状態で、USB2.0の有効なゲストを実行しようとすると、Virtualbox4.3のExtensionPackを要求されます。「アップデートの確認」から最新版のExtensionPackをダウンロードできますが、ネットワーク操作のエラーによってダウンロードに失敗するので、直接ダウンロードしてインストールします。
ダウンロード実行のダイアログ |
インストール成功時のダイアログ |
ExtensionPack導入後、いつもどおりホストを設定し、問題なくゲストOSを起動することができました。
雑感
BIOS画面が黒くなった他に、マウス統合機能サポートに関する通知が、ポップアップダイアログでなく上部の半透明なバーで通知されるようになっています。(スクリーンショットを撮った時の挙動からすると、独立したダイアログがバーの形状で出てきているようでもあります。)
VirtualBoxの通知がバーによるものに変化 |
ゲストのUbuntu 13.10が起動している様子 |
ゲスト画面のスクリーンキャプチャ機能
また、ゲストウィンドウ下のアイコンが新しくなっています。特に、カメラのようなアイコンはディスプレイキャプチャ機能です。
右クリックから、キャプチャ開始・停止および画質などの設定が可能です。
撮った動画ファイルは、デフォルトでゲストマシンの設定ファイルと同じディレクトリに格納されるようです。
ビデオキャプチャの設定画面 |
(VLCの場合、タイムライン表示と動画の画面位置がずれるものの、再生できる場合がある)
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