クライアントだけでなく、サーバもUbuntu環境で立てて、炬燵を使用してみました。
なお、本記事での環境はUbuntu13.10ですが、13.04でも動作確認しています。
炬燵サーバおよびクライアント実行の様子 |
炬燵本体は開発者様の公式サイトにて。
ポート閉鎖と開放
念のためポートを閉鎖し、炬燵チャットに必要な12300ポートだけ開放します。当然、この作業をしなくても炬燵サーバは立てられますが、やっておいたほうが無難です。
nmap localhost
したら結構ポートが開いていたのでとりあえず閉鎖したい。
サイト様を参考にUbuntuのufwで閉鎖し、12300ポートを開放します。
まずufwファイヤウォールを有効化
sudo ufw enable
「ファイアウォールはアクティブかつシステムの起動時に有効化されます。」と表示されるので、念のためUbuntuを再起動。
全ポートをデフォルトで閉じる
sudo ufw default deny
炬燵が使うポートを開く
sudo ufw allow 12300
12300ポートだけ開いていることを確認。
sudo ufw status
以下のように出力されるはずです。
状態: アクティブ
To Action From
-- ------ ----
12300 ALLOW Anywhere
12300 ALLOW Anywhere (v6)
炬燵サーバの実行
Javaの動作環境を構築する必要があるのですが、どうやらUbuntu13.10には、openJDK7のJRE (javaランタイム実行環境) が導入済みのようです。
サーバのjarファイルをダウンロードしてきて、ターミナルから実行します。
java -jar POS2Server.jar
パスワードは設定しておきましょう。
部屋名は適当に変えておきます。
それだけです。DDNSを設定する必要はありません。
「実行」をクリックすると、炬燵サーバがネットワークに公開されます。
炬燵クライアントの実行
サーバを実行したまま別にターミナルを立てて、クライアントのjarファイルを実行します。java -jar POS2Server.jar
Ubuntu環境で炬燵による絵チャット |
クライアントに表示されるサーバ一覧の中から、自分で立てた炬燵サーバを選んでログインできれば成功です。
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