electron製のエスペラント日本語辞書アプリlina_dictoについて、パッケージ作成時のエラーを解決した際のメモ。
electron-packagerで下記エラーが出て、 node_modules再インストール等でも治らなかったので対処。
# npm-check-updates によると思われるエラー
```
MN@daisy-bell:lina_dicto/$ npm install electron-packager --save-dev
npm ERR! path /home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/node_modules/npm-check-updates/node_modules/npm/node_modules/dezalgo
npm ERR! code ENOENT
npm ERR! errno -2
npm ERR! syscall rename
npm ERR! enoent ENOENT: no such file or directory, rename '/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/node_modules/npm-check-updates/node_modules/npm/node_modules/dezalgo' -> '/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/node_modules/npm-check-updates/node_modules/npm/node_modules/.dezalgo.DELETE'
npm ERR! enoent This is related to npm not being able to find a file.
npm ERR! enoent
npm ERR! A complete log of this run can be found in:
npm ERR! /home/HOME/.npm/_logs/2017-12-21T12_10_15_965Z-debug.log
```
npm-check-updatesが競合か何かで悪さをしていた模様。
下記の通り依存パッケージから消して、node_modulesとpackage-lock.jsonを削除してから再インストールで解決。
```
MN@daisy-bell:lina_dicto/$ git diff
diff --git a/lina_dicto/package.json b/lina_dicto/package.json
index 200d447..387b961 100644
--- a/lina_dicto/package.json
+++ b/lina_dicto/package.json
@@ -22,13 +22,12 @@
"babel-register": "^6.26.0",
"electron": "^1.8.1",
"electron-installer-debian": "^0.7.1",
- "electron-packager": "10.1.0",
+ "electron-packager": "^10.1.0",
"intelli-espower-loader": "^1.0.1",
"mocha": "^4.0.1",
"power-assert": "^1.4.4"
},
"dependencies": {
- "npm": "^5.6.0",
- "npm-check-updates": "^2.13.0"
+ "npm": "^5.6.0"
}
}
```
# ignore設定によると思われるエラー
下記のようなエラーが出た。
```
npm ERR! path
/tmp/electron-packager/darwin-x64/lina_dicto-darwin-x64/Electron.app/Contents/Resources/app/node_modules/npm/node_modules/npmlog/node_modules/gauge/node_modules/object-assign
```
```
MN@daisy-bell:lina_dicto/$ bash ./installer_darwin.sh
~/lina_dicto/lina_dicto ~/lina_dicto
Packaging app for platform darwin x64 using electron v1.8.1
/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/build_darwin.js:19
throw new Error(err);
^
Error: Error: Command failed: npm prune --production
npm ERR! path /tmp/electron-packager/darwin-x64/lina_dicto-darwin-x64/Electron.app/Contents/Resources/app/node_modules/npm/node_modules/npmlog/node_modules/gauge/node_modules/object-assign
npm ERR! code ENOENT
npm ERR! errno -2
npm ERR! syscall rename
npm ERR! enoent ENOENT: no such file or directory, rename '/tmp/electron-packager/darwin-x64/lina_dicto-darwin-x64/Electron.app/Contents/Resources/app/node_modules/npm/node_modules/npmlog/node_modules/gauge/node_modules/object-assign' -> '/tmp/electron-packager/darwin-x64/lina_dicto-darwin-x64/Electron.app/Contents/Resources/app/node_modules/npm/node_modules/npmlog/node_modules/gauge/node_modules/.object-assign.DELETE'
npm ERR! enoent This is related to npm not being able to find a file.
npm ERR! enoent
npm ERR! A complete log of this run can be found in:
npm ERR! /home/HOME/.npm/_logs/2017-12-21T12_29_30_221Z-debug.log
at done (/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/build_darwin.js:19:11)
at Immediate._onImmediate (/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/node_modules/nodeify/index.js:19:9)
at runCallback (timers.js:789:20)
at tryOnImmediate (timers.js:751:5)
at processImmediate [as _immediateCallback] (timers.js:722:5)
error:./installer_darwin.sh(41) "node build_darwin.js" ""
```
設定のignoreから、objectを除くと解決した。
また、下記のようなエラーも出たので、さらにignoreを書き換えて解決した。
```
MN@daisy-bell:lina_dicto/$ bash ./installer_darwin.sh
~/lina_dicto/lina_dicto ~/lina_dicto
Packaging app for platform darwin x64 using electron v1.8.1
/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/build_darwin.js:19
throw new Error(err);
^
Error: Error: Command failed: npm prune --production
npm ERR! path /tmp/electron-packager/darwin-x64/lina_dicto-darwin-x64/Electron.app/Contents/Resources/app/node_modules/npm/node_modules/update-notifier/node_modules/latest-version/node_modules/package-json/node_modules/got/node_modules/create-error-class/node_modules/capture-stack-trace
npm ERR! code ENOENT
npm ERR! errno -2
npm ERR! syscall rename
npm ERR! enoent ENOENT: no such file or directory, rename '/tmp/electron-packager/darwin-x64/lina_dicto-darwin-x64/Electron.app/Contents/Resources/app/node_modules/npm/node_modules/update-notifier/node_modules/latest-version/node_modules/package-json/node_modules/got/node_modules/create-error-class/node_modules/capture-stack-trace' -> '/tmp/electron-packager/darwin-x64/lina_dicto-darwin-x64/Electron.app/Contents/Resources/app/node_modules/npm/node_modules/update-notifier/node_modules/latest-version/node_modules/package-json/node_modules/got/node_modules/create-error-class/node_modules/.capture-stack-trace.DELETE'
npm ERR! enoent This is related to npm not being able to find a file.
npm ERR! enoent
npm ERR! A complete log of this run can be found in:
npm ERR! /home/HOME/.npm/_logs/2017-12-21T12_41_05_486Z-debug.log
at done (/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/build_darwin.js:19:11)
at Immediate._onImmediate (/home/HOME/lina_dicto/lina_dicto/node_modules/nodeify/index.js:19:9)
at runCallback (timers.js:789:20)
at tryOnImmediate (timers.js:751:5)
at processImmediate [as _immediateCallback] (timers.js:722:5)
error:./installer_darwin.sh(41) "node build_darwin.js" ""
```
最終的に、package設定のファイルを以下のとおりに変更して解決した。
```
diff --git a/lina_dicto/build_default.js b/lina_dicto/build_default.js
index 86dc120..4a7a678 100644
--- a/lina_dicto/build_default.js
+++ b/lina_dicto/build_default.js
@@ -20,7 +20,7 @@ module.exports =
ignore: "node_modules/(electron-packager|electron-prebuilt|\\.bin)"
+ "|node_modules/(babel.*|intelli-espower-loader|power-assert.*|mocha)"
+ "|.*\\.txt"
- + "|work|object|test"
+ + "|work/.*|test/.*"
+ "|data/.*\\.(zip|sh)"
+ "|release\\.js",
'version-string': {
```
objectを除いておきたかったのだけれど、大きな実害はないのでとりあえずOK。
以上。
Focusrite Scarlett Solo G2 USBオーディオを購入
svgzについて
svgzについての調査メモ。
vecterionで書き出し形式にSVGを使っており、将来的にsvgzを使うこともあるだろうということで調査。
扱う:svgzの作り方、表示のしかた
扱わない:svgzの圧縮率、Windowsでどうするか、Webおよびブラウザでどうするか
InkScapeのメタ情報が失われるが、シンプルな分、あとで開いた時にxmlテキストが読みやすい。
ラスターイメージ(ex. jpg画像)を持ったsvgzを作ると、svgファイルにbase64で持たせる。
InkScapeも読み込める。
CSS3プロパティ周り("color=rgba()"指定)は、InkScapeがまだ解釈できない。
eogでは表示に反映される。
test02という名前で、svgのXMLテキストファイルが出力される。
svgz拡張子はgzipコマンドの標準ではないので、オプションで拡張子を指定する必要がある。
入力ファイルは削除されるので、残しておきたければ-kオプションを付ける。
$ mv test.svg.gz test.svgz
gzipコマンドで圧縮をかける。
拡張子は後からsvgzに変更する。(これでeogなどで開けるようになる。)
解凍時とおなじく、入力ファイルは削除されるので、残しておきたければ-kオプションを付ける。
(圧縮ファイルにアーカイブされている.jpgなどに相対URLでアクセスするような。)
(svgzの用途としてよくある)Web上に置いた際に、Webサイト上での相対パスと衝突すると思われる。
よくよく調べて考えてみれば、圧縮にgzip(アーカイバは含まれていないので別途tarなどが必要)を使うという時点で、svgz内にリンク先ファイルを持つことはできないことがわかる。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/SVG
https://dev.w3.org/SVG/profiles/1.1F2/test/svg/
vecterionで書き出し形式にSVGを使っており、将来的にsvgzを使うこともあるだろうということで調査。
扱う:svgzの作り方、表示のしかた
扱わない:svgzの圧縮率、Windowsでどうするか、Webおよびブラウザでどうするか
svgzの作り方
svgzをInkScapeで作る
Save時に"svgz(通常ファイル)"を選ぶ。InkScapeのメタ情報が失われるが、シンプルな分、あとで開いた時にxmlテキストが読みやすい。
ラスターイメージ(ex. jpg画像)を持ったsvgzを作ると、svgファイルにbase64で持たせる。
svgzの表示
eog(Eye of Gnome)で見られる。InkScapeも読み込める。
CSS3プロパティ周り("color=rgba()"指定)は、InkScapeがまだ解釈できない。
eogでは表示に反映される。
svgzの解凍圧縮
解凍
$ gzip -d -S .svgz test02.svgztest02という名前で、svgのXMLテキストファイルが出力される。
svgz拡張子はgzipコマンドの標準ではないので、オプションで拡張子を指定する必要がある。
入力ファイルは削除されるので、残しておきたければ-kオプションを付ける。
圧縮
$ gzip rl_test.svg$ mv test.svg.gz test.svgz
gzipコマンドで圧縮をかける。
拡張子は後からsvgzに変更する。(これでeogなどで開けるようになる。)
解凍時とおなじく、入力ファイルは削除されるので、残しておきたければ-kオプションを付ける。
svgzに含まれるラスタイメージについて
ラスターイメージをbase64テキストではなくファイルとして持っているsvgzが欲しかったのだが、そういうものは無さそう。(圧縮ファイルにアーカイブされている.jpgなどに相対URLでアクセスするような。)
(svgzの用途としてよくある)Web上に置いた際に、Webサイト上での相対パスと衝突すると思われる。
よくよく調べて考えてみれば、圧縮にgzip(アーカイバは含まれていないので別途tarなどが必要)を使うという時点で、svgz内にリンク先ファイルを持つことはできないことがわかる。
SVGに関するリソース
https://triple-underscore.github.io/SVG11/index.html#minitochttps://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/SVG
https://dev.w3.org/SVG/profiles/1.1F2/test/svg/
空気清浄機AC-4234Wを買ったので開封時、フィルタ写真等
TWINBIRD 空気清浄機 ファンディスタイル AC-4234W
を買いました。
開封した際の写真と、起動時のウィザードのスクリーンショット等を載せておきます。
開封した際の写真と、起動時のウィザードのスクリーンショット等を載せておきます。
開封 |
電源ケーブル |
フィルタウラ面 |
強弱2モードある。モードが有るとは思っていなかった |
モードの説明 |
Aterm WG2200HPを買ったので写真等
開封した際の写真と、起動時のウィザードのスクリーンショット等を載せておきます。
箱 |
開封すると取説とQRコードのシール |
取説の下に本体他 |
片足。はめる箇所を選べる |
足またはカバーの接続箇所 |
付属のLANケーブル。使いませんでしたが |
取扱説明書 |
スクリーンショット。ウィザードと通常の設定画面は、以前買った、今回よりもひとつ古いと思われる製品とほぼ一緒でした。使いやすくて助かります。
そういえば以前の製品では無かったですが、IPだけでなく固定のDNS名でも管理画面に入れるようになっていました。
Aterm WG2200HP 管理者パスワードの初期設定 |
Aterm WG2200HP Web接続ウィザード |
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