TranscendケースでM.2 SSDドライブを作ってベンチマーク(MacBookPro環境用)


「WD 内蔵SSD 1TB WDS100T2B0B-EC 」と「Transcend USB3.1 M.2 SSD 外付けケース TS-CM80S」の組み合わせでを作ったので、ベンチマークをとっておきました。
購入検討の参考にしてください。

構成



SSDドライブ化ケースのオススメに上がっているSSD。M.2のSATAタイプはM.2専用(?)のものに比べて遅いとされていますが外付けにするので今回は安くて大きいものを買いました。

ケースはもうすこし安い2000円以下のものもありましたが、SSDも売っているメーカのものを選んで安全をとりました。
以前おなじ構成を検討した時は、M.2 SSD(SATAでない)を外付け化する方法はなかったのですが(というか内蔵PCI-Eに追加する方法すら無かった)、今はM.2の外付け化も可能なようです。



ベンチマーク

参考のため内蔵SSDドライブの速度を。

内蔵SSD

-変換噛ませケーブル1(TypeB経由)
-変換噛ませケーブル2(TypeA経由)
-HUB経由
ここでTypeB/Aは速度に関係なくて単に区別を付けるためのものです。

TypeC-ケーブル-TypeB-変換キャップ-TypeC

TypeB-TypeC変換キャップは100円均一のものでした。

TypeC-ケーブル-TypeA-ケース純正ケーブル
TypeC-TypeAケーブルは、以前秋葉原で300円くらいで買ったものです。




TypeC-電源&HTMI付きハブ-TypeAは、amazonで1000円ちょっとのものを買いました。



TypeC-ケーブル-TypeB-変換キャップ-TypeC / exfat


TypeC-ケーブル-TypeB-変換キャップ-TypeC / mac拡張fs

Mac TypeC-ケーブル-TypeA-ケース純正ケーブル-TypeC ケース /exfat



Mac TypeC-ケーブル-TypeA-ケース純正ケーブル-TypeC ケース /mac拡張fs

Mac TypeC-電源&HTMI付きハブ-TypeA-ケース純正ケーブル-TypeC ケース /exfat
HUB接続についてはtimemachineをセットしてからなのでexfatのみです。
上のケーブルと比べて全体に遅いですが早い項目もあって悩ましい。
(後述の仮想マシンを置く目的でそれほど遅くなかったようなので、今はこれで運用しています。)

MacOSXでの利用について。

 最初は使用できない旨の警告が出ますが、とりあえず適当なファイルシステムを作れば、あとはそれを消してパーティションをカスタマイズ可能です。
今回はセミ外付けデータ用としてexfat。 (仮想マシンのイメージなどを置きたい・Linuxなどからデータを移すため)
mac拡張ディスクを300GBほど切り出して、そちらをtimemachineのドライブにしました。
250GB中200GBくらい使っているMacOSXで、バックアップ作成にかかったのは2時間くらいでした。

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