Ubuntu13.04 インストール時の雑記

Ubuntu13.04導入しました。(ノート・デスクトップ母艦ともに)



いつもながらの防備録代わりのメモです。
姉妹編「Ubuntu 13.04再インストール時の雑記」もご一緒にどうぞ。

Ubuntuのインストール手順そのものは、いつもと変わらず。
・インストールUSBを作成(Alternativeインストーラが好き)
・セットアップスクリプトを実行(後日公開予定)
・プロプライエタリなグラフィックドライバを導入
・デスクトップはRAIDアレイがあるので、mdadm、lvm2、/etc/fstabを設定。
・ノートはデータ用のHDDが搭載されているので、/etc/fstabで起動時読み込み
 (最近はこの設定をしていない)


ちなみに主なハードウェア構成は以下の通りです。
  CPU : A10 5800K
  マザーボード : F2 A85-M PRO (ASUS)
  SSD : Intel SSD 330 120GB
  (ブートドライブ。他HDD5台装着)
  電源 : KRPW-PT 750W/92+ (玄人志向)
ノートPC
  U30SD (ASUS)
    +SSD (Intel SSD 330 120GB)
    +メモリ8GB (4GBx2増設)
    +HDD (WesternDigital 640GB)
    -DVDドライブ(取り外してマウントベイにHDDを設置)

インストール後、Ubuntuが起動しない

たぶん、UEFIブート関連で。
別記事にする予定ですが、これは、まっさらなHDD(SSD)を用意して、Ubuntuインストーラに「おまかせ」でインストールすれば、問題なく起動します。 やはりこれが、「たったひとつの冴えたやり方」なのでしょう。

セットアップスクリプトが動かない&微修正

必要なアプリケーション(gimpほか)をまとめてインストール&その他を設定するスクリプトを作って使用しているのですが、13.04では、以下の2ヶ所を変えることになりました。
・lhaパッケージをインストール対象から外す。
  lhaパッケージが消失しているようで、他のアプリケーションまでインストールされませんでした。
  このあたりは、スクリプトの書き方が悪いのかもしれませんが。
  基本的に自分しか使わないので、 必要以上に手を入れたりはしません。
・Amazonレンズほかを削除する
  「本の虫」様を参考に、セットアップスクリプトに追加。
  12.04以前では削除に失敗するだけです。


プロプライエタリドライバ

ノート・デスクトップ共に問題なく動いているので、今回は後回し。
ノートに至ってはASUSのOptimusテクノロジ搭載型なので、nVidiaドライバが適応されません。ファンが唸っているけれど、動作に問題ないので放置。(Bumblebeeはいずれ試します。)

RAIDアレイの認識

いつものmdadmとlvm2の設定。いずれ記事を書こうかなぁ。



さらにこんなこともしました。

「自動起動するアプリケーション」を設定

kledgeb」様を参考に、ターミナル上からgnome-session-propertiesを起動して自動起動するアプリケーションを設定しました。
12.10右上の設定項目から呼び出せたのですが、Ubuntu13.04でそこからなくなっていたためびっくりしました。
ターミナル(gnome-terminal)、ホームディレクトリ(nautilus)、skype(なぜか自動起動が設定されない)、chromium-browser、liferea(フィードリーダはローカルが良いと主張)、VirtualBox、その他。

ノートPCの音が出ない

設定の「サウンド」で確認したところ、サウンドデバイスを認識していないらしい。

音(サウンド)がでないときの対処法」を参考にさせていただきました。
一番最後のあたりに書いてある、
「sudo gedit /etc/modprobe.d/alsa-base.conf」で「options snd-hda-intel model=auto」を追記、という作業です。
このファイルに、よくわからない記述がたくさん書いてあったので、すべてバックアップして、設定ファイルは上記の一行だけにしました。
再起動したら音がちゃんと鳴る。自動設定バンザイです。

マザーボードと相性が悪くて、インストールに失敗する

ノートPCでインストールしたUbuntuを、デスクトップへ挿して解決。(SSDを差し替え。)
こういう雑な作業ができるあたりが、Linuxはとても楽です。



以下、雑記。

Ubuntu12.04の時点で、「もうそろそろマイク機能も安定してきたし、インストール後の設定も時間がもったいない。最新を追いかけずにLTSで済まそうか」と思っていたところに、「12.10にはAmazonレンズ搭載」の情報が流れて、12.04LTSを使い続けて次のLTSを待つことにしていました。
今回、切り替えた理由は、Skypeのマイク設定です。Ubuntuには「マイクで音が拾えないと自動で音量を上げる」機能が搭載されているようで(少なくとも、そんな挙動をする)マイク音量が勝手に上がるのは、Ubuntuのせいではなく、Skypeに搭載された機能でした。Skype通話が雑音まみれになることがあまりに多かったためです。

まあそれでもUbuntuを愛しているのですが。不具合あったときに再インストール楽ですし。そもそも不具合がなければ再インストールも不要だろう、という話はスルーですが。

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